今年、初の松茸です。 来るのが二週間ばかり遅かったでしょうか。 松茸の白い色が緑の苔の隙間より顔をだしています。手でその苔を剥がすと松茸が現れます。見つけた・・・・と思わず声がでてしまいます。この瞬間が忘れられなくて毎年来てしまいます。

松の木の根元に白くでいるものを発見、松茸です。

マツタケの香りがただよっています。

アップで見てみましょう。苔をはがしたところです。可愛いでしょう。

私にはこの様に苔から顔をだしている物しか見つけられません。松茸博士と呼ばれている方達は苔の盛り上がりだけで分かるそうなんです。緑の苔から真っ白な松茸がでているのを見つけるとあ・・・・見つけたと声が出てしまいます。

さーて、これが松茸林です。松の原生林、苔のジュータンで覆われています。この苔の下に松茸が隠れているんですね。

万年雪ですがこの写真は10月11日に撮ったものですから新雪が積もったばかりとも考えられますね。松茸林も直ぐに雪山と変わるでしょうね。急がないと・・・

松茸はバンクーバーから一時間ほどのところに採りに行きます。その途中で車から見える山の景色です。

この様に傘が閉じている松茸は苔の下に隠れているので、私には採れません。松林を歩いている時、後ろを振り返ったら白いものがチラっと見えたので苔を剥がしてみたら２本並んでおりました。

松茸です。１０月に入ると松茸の季節となります。新鮮な空気、松林の匂い、美味しいおむすび。最初の一本が採れたときには興奮します。鼻に押し付けて香りを楽しみます。この日は三十八本採れました。松茸を楽しむのはなんといっても土瓶蒸し。そして松茸ご飯に焼き松茸。松茸づくしを数日楽しみ、次の週末も採りに行きます。バンクーバーから一時間ほどのところで採れます。もちろんですが、場所は内緒。